ザイザルとは花粉症等やアレルギー性鼻炎などのアレルギーによって引き起こされる症状を改善します。ジルテック錠のR体のみを分離し製剤化された抗アレルギー薬のため、花粉症の副作用に多い眠気が出にくいとされています。

花粉症対策にザイザル(効果と副作用)

ザイザル服用の肺への影響とミルクとの飲み合わせ

ザイザルは、抗ヒスタミン剤でアレルギー反応を抑える作用がある薬です。日本では2010年に承認された薬であり、その特長としてザイザルは眠くならないというものがあります。これまでのヒスタミン剤では強い鎮静作用から眠気を引き起こしたり、またインペアード・パフォーマンスと呼ばれる認知機能の低下を引き起こすものであり、アレルギー反応を抑える代わりに日常生活に支障を来す恐れのあるものでした。ザイザルはそれらの副作用を抑えた抗ヒスタミン剤になります。
ザイザルが使われる用途としては鼻水や鼻づまりなどのアレルギー反応を抑えるため、風邪や花粉症といった鼻炎症状を緩和するために使われます。ザイザルのメリットとしては1日1回服用すればよく、また薬価が低いことがあげられます。副作用である眠気やインペアード・パフォーマンスも少ないため仕事中にも使うことができることもそれまでの抗ヒスタミン剤と大きく異なります。

一方で抗ヒスタミン剤では、身体のあらゆる場所に影響します。アレルギー反応はヒスタミン受容体に抗体が付くことで引き起こされますが、このヒスタミン受容体は脳のほか胃粘膜、肺、肝臓に分布されています。肺の場合にはそれほど影響はありませんが肺以外の胃や肝臓に作用することで体重が増加するといった作用があります。一方で抗ヒスタミン剤を服用するさいに注意したいのがアルコールです。アルコールが残った状態で服用すると作用が増す可能性があります。それ以外には特に問題なく服用するさいには、水のほかミルクと一緒に飲んでも問題ありません。またミルクの場合には胃の粘膜を保護する作用があるため胃を荒らさせないために飲むケースもあります。なお、ミルクで薬を飲む場合に問題があるのは一部の抗生物質や抗菌薬、骨粗しょう症薬などがあります。