ザイザルとは花粉症等やアレルギー性鼻炎などのアレルギーによって引き起こされる症状を改善します。ジルテック錠のR体のみを分離し製剤化された抗アレルギー薬のため、花粉症の副作用に多い眠気が出にくいとされています。

花粉症対策にザイザル(効果と副作用)

花粉症などのアレルギー対策にはザイザルを

ザイザルはケミカルメディエーターの一種のヒスタミンがその受容体であるヒスタミンH1受容体と結合するのを阻害することでアレルギーの諸症状を改善、予防する薬です。具体的には、アレルギー性結膜炎、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、じんましん、ぜんそくなどに効果があります。勿論、アレルギー症状の一種、花粉症にも有効性を示します。ザイザルは昔から存在したジルテックという抗ヒスタミン剤を改良した比較的新しいタイプの薬です。ジルテックの有効成分セチリジンは光学異性体のD体とL体が50%ずつ混在する状態でした。ザイザルはその中で薬としての活性が高いL体だけを取り出した純粋なL体だけの薬となっています。これによってジルテックより有効性が高く、なおかつ副作用の眠気が出にくい抗アレルギー薬となっているのです。
花粉症はスギ花粉、ヒノキ花粉、イネ花粉、ブタクサ花粉などによって引き起こされるアレルギー症状の総称をいいます。この中でも3月から4月にかけて本格的に飛散するスギ花粉とヒノキ花粉に反応する方が多いため、この時期の鼻炎、結膜炎の症状を花粉症とする場合もあります。この花粉症対策にザイザルを使用する場合には飲み初めのタイミングがまず重要です。症状が出始めてからザイザルの服用を開始するやり方だと、そのシーズン中は鼻粘膜が肥厚した状態が継続するため、症状が重度になったり、薬の服用をやめたら再びひどい症状が出たりします。そこで花粉の飛び始める少し前からザイザルの服用を開始するのがいいでしょう。具体的には、スギ花粉が2月中旬から飛び始めるので、その2週間前の1月下旬から2月上旬あたりから服用を開始するといいでしょう。